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のし紙豆知識

のし紙と包装紙の関係

内のし・外のし

贈答品に欠かせない「のし紙」と「包装紙」の関係において、先に包装紙で包んだ上からのし紙を掛ける「外のし」(図1)と、先にのし紙を掛けた上から包装紙で包む「内のし」(図2)との2方式があり、どちらが正しい包み方なのかの考えが分かれるところです。

日本では古来より神事において神饌(神様の食べ物)を供える際の儀礼作法として発祥した「包み作法」が、和紙で包み束ねて水引で結び止めた形状(現在ののし紙の原形)により、いわゆる包装紙とのし紙を兼ねた様式であったことから長きに渡り用いられてきましたが、大正時代の頃には一枚の紙に印刷された現在ののし紙が出現する一方で、包装紙で美的に包んで贈り物をするというラッピングの習慣が欧米の文化の一端として伝わり根付いてきたという歴史的な経緯があります。

いずれにしても、包装紙は美的感覚を兼ね備えているものとはいえ贈答品本体の保護を本来の目的としているのに対して、のし紙は儀礼作法に基づいた冠婚葬祭の各儀式において慶弔の儀礼を表わすことを本来の目的としていることから、基本的には贈答品本体(又は外装箱)を包装紙で包んだ後にのし紙を上から掛けるという方式(外のし)が本来の正しい形と言えるのではないでしょうか。

贈答品を「外のし」で持参し先方宅を直接訪問して手渡す際は、慶弔のご挨拶を済ませた後に「心ばかりの品ですが、どうかお納めください」などと言葉を添えて、のし紙の上方(天)を手前にし下方(地)を相手に向けて差し出すのが礼儀ですが、包んで持参した風呂敷や手提げ袋のままで手渡すのは大変失礼となりますので注意が必要です。

尚、業者を通じて送り届ける場合は、のし紙が郵送や宅配の途中で汚損や破損する恐れもあることから「内のし」にして贈る方が理に叶っているといえ、この場合に限り「内のし」にして贈っても特に問題はありません。

のし紙の掛け方

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