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のし袋はお祝い事や弔い事などの時に、気持ちを包むものとして使われております。その気持ちすなわち「贈る心」を全ての人に伝わるようなのし袋を届けたい!との想いから本商品は出来上がりました。
のし袋には、シーンに合わせて「感謝」や「御祝い」、また「御佛前」などの文字が印刷されており、通常は目で見て贈る側の気持ちを認識することが出来ます。しかし、目の不自由な方には文字だけでは想いが伝わりません。
そこでのし袋に「点字」を付け加え、すべての人たちに相手を想う気持ちが伝わるように工夫いたしました。さわって伝わるのし袋をぜひお試し下さい。
点字とは
点字は視覚障害者が、文字を読んだり、書いたりするために使う文字です。 点字に対して、普通の文字を墨字とよんでいます。
点字はたて3点、よこ2点の六つの点の組み合わせからなる音標文字です。 六つの点の組み合わせは63通りあります。それぞれが50音や数字、アルファベット、記号を表します。
点字の構造
点字は、縦3点、横2点の6点の組み合わせで作られています。そして、この単位をマスと言います。
凸面(点が出ている方の面)から見て、左上を①の点、左中を②の点、左下を③の点、右上を④の点、右中を⑤の点、右下を⑥の点といいます。
使い方のルール
例えば「おはよう」などは「う」ではなくて②⑤の点、長音符が使ってあり、点字では、かなで「う」と書くのびる音には長音符を使います。名字や名前も同じです。
また、「こんにちは」の「は」が、「わ」になっており、点字では、発音の通りに書くなど点字ならではの独特のルールがあります。